関節鏡による低侵襲な手術がメインであり、近隣の病院と密に連携し、最短日帰りでの手術を提供いたします。

非観血的肩関節授動術(silent manipulation)

肩関節の炎症などによって肩の動きが制限された患者様が対象です。腕神経叢ブロックを行った後に、徒手的に肩を動かすことで靭帯の癒着を解き、可動域を回復させます。
当院で施術を行い、日帰りでの帰宅が可能です。ただし、施術後の翌朝まで上肢の動きが制約されるため、公共交通機関や送迎を利用しての来院が必要です。

関節鏡下肩腱板修復術

関節鏡を用いて、肩の内部を観察しながら断裂部をアンカーを用いて修復するのが関節鏡下肩腱板修復術です。
1cm程度の傷が4-5カ所で手術可能です。
近隣の提携病院に当院医師が訪れ、腕神経叢ブロックのもとで手術を行います。
最短で1泊2日で退院可能です。

関節鏡下バンカート修復術

反復性肩関節脱臼の患者様に対して、関節鏡を用いて、肩の内部を観察しながら剥がれた関節唇(バンカート病変)をアンカーを用いて修復するのが、関節鏡下バンカート修復術です。
1cm程度の傷が3-4カ所で手術可能です。
近隣の提携病院に当院医師が訪れ、腕神経叢ブロックのもとで手術を行います。
最短で1泊2日で退院可能です。

リバース型肩人工関節置換術

当院の山中医師は、魚沼医療圏で唯一のリバース型肩人工関節置換術の実施認定医です。リバース型肩人工関節は、2014年に導入された新しいタイプの人工関節で、変形性肩関節症による痛みや広範囲な肩腱板断裂による挙上障害を解消するのに効果的です。
近隣の提携病院にて、当院の医師が手術を行います。手術は全身麻酔と腕神経叢ブロックのもとで行われます。
手術後、最短で1週間で退院が可能です。

腱固定術(肘)

難治性のテニス肘(肘外側上顆炎)に対して、短橈側手根伸筋腱を縫合固定することで痛みを解消します。
近隣の提携病院に当院医師が訪れ、腕神経叢ブロックのもとで手術を行います。
最短で日帰りで退院可能です。

上記の手術に限らず、当院では様々な関節鏡手術、スポーツ障害の治療を行っております。

遠方からお越しの方で、ご質問やご相談がある方は、以下のメールアドレスまでご連絡いただけます。

surgery@honespo.jp

どうぞお気軽にお問い合わせください。